ゴダイゴの浅野孝己さんが急逝 [訃報・追悼]
いうのは多くの方が実感していることなんですが、そのストレスの衝撃度合い
が特に高いのは人が亡くなるということなんですよね。
もっとも衝撃が強いのは配偶者の死ということで、高齢で仲良しの夫婦の場合
片方が先に旅立ってしまうと後を追うように旅立ってしまうという話を実際に
経験している人もいるかと思います。
それに続くのが親族の死、親しい友人の死と続くわけですが、親しい友人とは
実際に友人だけではなくてリスペクトしているスポーツ選手や芸能人、各業界
において先駆者とされている人が亡くなっても、それは大きな衝撃として心身
に影響を与えることは否めないわけです。
コビット19の感染拡大により、肺炎で亡くなる方が増加することに加えて重症
の病気の治療にリソースが割けない医療施設の状況によって救命率が低下して
いる地域があったり、主に経済的な事情によって自殺したと推定される死者の
人数は二月からの三か月で5,000人を超えたとされていて、近親者のみでなく
人の死によってストレスが積み重なっている人は相当数だと推測されます。
個人的には会社で身近に仕事をしていた人がくも膜下出血で突然死をした後に
志村けんさんが亡くなって、残念無念な感じが続いたわけですが、それからも
想像もしていなかった岡江久美子さんが亡くなり、ほんの一か月少しの短い間
にバタバタと人が亡くなって、もう終わりにしてもらいたいと思っていた時に
今度はゴダイゴのギタリストの浅野孝己さんが亡くなりました。
ストレスの状態で言えばピークが振り切れた感じで、五年後に自分自身が存在
しているだろうか?と思うような状況になっていますが、多分、こんな感覚を
感じているのは私だけではあるまいとも思います。最近の記事の最後にいつも
書いていますが、やっぱり生き延びましょうということですよね。
という話はともかく、GODIEGO(死んでも前に進む)というグループで長年
ギタリストとして活躍してきた浅野孝己さんが亡くなったのは残念です。
自宅で心肺停止状態で家族に発見されたということで、コビット19の関連では
ない感じですが、まだ68歳ですから残念過ぎます。
自分自身が先日誕生日で58歳ですから、自分が高校生の頃から聴いていた曲を
作って演奏している人たちも当然、同じようにというか私よりも年上ですから
こんなことがこれからも続くのは仕方ないとは思いながらも悲しいです。
2020年は悲しい思い出が多すぎる年になってしまいました。
コメント 0