新生「女子十二楽坊」がコンサート

２００３年に日本でアルバムデビューした途端にとんでもない大ヒットに
なって、アルバムの売り上げが２００万枚を突破し、コンサートを開けば
ほぼ満員（名古屋公演に行きましたが、空席がゼロではなかった）という
大成功を収めましたが、日本でのＣＤの販売からプロモーションまで一括
で担当していたプラティア・エンタテインメントが破綻してしまったため
活動は続けていても日本でのプロモーションとＣＤの発売会社の取り組み
が今一つだったこともあり突然の嵐のように話題になって、竜巻のように
高速で駆け抜けていった感じがします。

十二ということで、十二人のきれいな女性が固定メンバーでコンサートに
登場するというイメージがありましたが、一種類の楽器に対して何人もの
候補者がいて、その中からもっとも充実した音楽性と容姿（今の世の中で
これを公言すると問題になったりしますけどね）で選んだ十二人の女性が
来日していたため、来日公演のメンバーは固定ではありませんでした。

オリジナル曲から中国の名曲とされる曲、そして日本のヒット曲まで特に
ジャンルにこだわることなく、中国の民族楽器を駆使して演奏する様子は
テレビでも放映されて一時は日本でもかなりのブームになり、日本の楽器
を使ったグループがデビューしたのもこの影響があったと思います。


Old 12 Girls Band

コンサートに行って、それぞれのメンバーが本当にきれいな人だったのが
一番良かったことということというのは、コンサートに行く目的としては
どうかな？という感じですが、悪かったのはステージ上にドラムとベース
の演奏者がいなかったということで、リズムセクションはカラオケだった
というのは少々興ざめでしたね。

東京でのコンサートはドラムもペースもいましたから名古屋は舐められた
もんだと当時は思ったものでした。

さて、そんな女子十二楽坊ですが日中国交正常化４５周年を記念して東京
と千葉だけなんですが、コンサートが開催されることになりました。


New 12 Girls Band in Korea

結成当時のメンバー３人と新たなメンバー９人の１２人が演奏するという
ことで、ビジュアルも聴覚も美しく、中国文化の最先端を行くコンサート
をお届けしてくれるそうです。

コンサートの日程は以下のような三日間です。
１１月２７日　東京・新宿文化センター
１１月２８日　東京・ティアラこうとう
１２月　２日　千葉県文化会館

行きたいけどなぁ…って感じです。

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