マクラーレン・ホンダのアロンソがクラッシュ [モータースポーツ]
今年のF1グランプリ第一戦となるオーストラリアグランプリが開催され
マクラーレン・ホンダの予選結果は、アロンソが12位、バトンが13位
となり6列目と7列目からの決勝になりました。
予選でマクラーレンの下位だったのはルノー、ザウバー、ハース、マノー
でメルセデスのエンジンを搭載したマノーはエンジンが高性能でも車体が
未完成では上位には進出できないというお手本みたいな結果でした。
決勝ではメルセデスがニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンで、1-2
フィニッシュを決めて、フェラーリのベッテル、レッドブルのリカルドが
それに続き、ジェンソン・バトンは周回遅れの14位に終わりました。
フェルナンド・アロンソはハースのエステバン・グティエレスを追走して
スリップストリームから抜け出して、追い越そうとしたときに車体が接触
して、二台ともコースアウトし、特にアロンソの車は数回回転して大破し
怪我がなかったのが不思議なぐらいの状態になりました。
昨年と比べて戦闘力が高まったと評価され、去年のような最底辺のレース
から抜け出せそうな感じでしたが、今回はそれはなりませんでした。
なお、今シーズンから三回の予選で順次、ドライバーをノックアウトする
新方式が採用されましたが、初戦のオーストラリアで予選方式の不具合が
指摘されたことにより各チームの代表のミーティングにより、次戦以降は
昨年の方法に戻すことが決まりました。
スタート前から問題が指摘されていましたが、導入後であっても不具合が
表面化したら素早くルールを変更したのは今後を考えれば良かったのでは
ないかと思いますが、導入自体をもっと慎重にするべきであるという疑義
に対して、もっと丁寧に答えるべきだったと思いますが、早急に変更した
ということは評価されるべきことだとは思います。
次戦以降のマクラーレン・ホンダは去年よりは期待できそうです。
2016 F1全チーム&マシン完全ガイド 2016年 4/3 号 [雑誌]: オートスポーツ 増刊 雑誌 by G-Tools |
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