キャノンボールが再映画化

かなり前の１９８０年代ぐらいに、アメリカの２０世紀フォックス映画と
香港のゴールデン・ハーベストが合作で製作した映画「キャノンボール」
が今度はワーナー・ブラザーズで再映画化されることになりました。


The Cannonball Run 1981 投稿者 Alice-Bauer

以前の作品ではオールスターキャストということで、バート・レイノルズ
サミー・デイヴィス・Ｊｒ、ロジャー・ムーア、ディーン・マーティンと
ファラ・フォーセット、ジャッキー・チェン、マイケル・ホイなど香港と
アメリカのスター（既に亡くなっている人もいますが…）が大挙出演して
ニューヨークからロサンゼルス迄の約５０００キロを横断する公道レース
を描いた映画で、香港の俳優は日本人として出演していたので、富士重工
＝スバルのレオーネが登場していました。

元々は１９７６年に故マイケル・サラザンが主演して、日本では正月映画
として公開された激走５０００キロ（原題はＧｕｍｂａｌｌＲＡＬＬＹ）
の設定とほぼ同じでしたが、ジャッキー・チェンの日本での人気ぶりから
キャノンボールの方が興行成績は良いです。



キャノンボールは何を賭けていたか忘れましたが、激走５０００キロでは
ガムボール（大きなガム）が一杯詰められたトロフィーだけが賞品となり
ニューヨークの大富豪がひと声かけるとレースが始まる合図みたいな内容
で、単純なストーリーで面白い映画でしたが、製作費の関係からか出演者
が地味なのでキャノン・ボールほどテレビで放映はされていません。

今回の新作は、キャノンボールの映画化権を激走５０００キロを製作した
ワーナー・ブラザースが獲得し、原版のキャノンボールでは製作総指揮を
務めたアンドレ・モーガン（死亡遊戯やスカイハイのプロデューサー）が
製作を担当するということで、何かの縁があるのでしょう。





製作時期や公開日、出演者などはまだ発表されていないので、詳細は今後
順次発表しますという感じのようです。

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