飛行機の話・B-787のデモ飛行

ボーイング社がパリ航空ショーのデモンストレーション飛行のリハーサル
でモーゼスレイク上空を飛ぶＢ７８７－９ドリームライナーの飛行シーン
を撮影した動画を公開しました。



ベトナム航空のペインティングが施された機体ではありますが、ベトナム
航空のパイロットがボーイング社のテストパイロットが操縦しているのか
はわかりませんが、離陸直後のほぼ垂直上昇をするなどドリームライナー
の飛行性能の一端を見ることが出来ます。


旅客機で曲芸飛行もどきのことをしても実用面での意味はないでしょうが
エンジンの停止とか、突然の天候不良などの時に、限界点が高ければ高い
ほど、通常の飛行への復航は早くできるはずなので、急上昇、急旋回など
極限の飛行を見ることのできるデモンストレーション飛行は新型旅客機の
安全性を確認する意味もあると思います。







Ｂ７２７やＢ７３７などが同じように操縦しても失速しないで飛べるか？
と考えたら無理そうなので、数十年の期間での進化により落ちない飛行機
はかなり現実のものになってきたように感じます。

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