フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ [シネマクラブ]
一昨年に出版された「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」という作品
がありますが、ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
いわゆる官能小説に分類される作品としては異例の世界で7000万部を
超えたと言われる大ヒット作品で、紙媒体だけでなく自宅やタブレットで
こっそりと読める電子書籍が開発されたからこその売り上げだという声も
ありますが、俗にポルノ小説と呼ばれている本などはアマゾンなどの通販
でよく売れるようですから、内緒で読みたい人が買うには電子書籍は最適
だということも証明されたことになるのかも知れません。
日本でも一時期は書店の本棚だけでなく、平積みでも大量に積まれていて
こんなに売れるのかな?と眺めていましたが、やはり一般書店で買う人は
そんなにいなかったようですし、日本での発売時には一冊を分割して上下
の二巻として販売したので、官能小説としてはボリュームがあり過ぎだと
個人的には思いました。
※本屋さんで、チョロッと読みましたが購買意欲は湧きませんでした。
という書籍なんですが、ベストセラーとして題名が取りざたされた頃から
話が出ていた映画化が本決まりとなり、チャーリー・ハナムが実業家役の
主演で、性の調教を受ける女性をダコタ・ジョンソンが演じます。
監督はサム・テイラー・ジョンソンで、はっきり言って私は誰一人として
存じ上げない方々ばかりだなというのがキャスト・監督を初めて見た感想
で、将来有望な若手俳優を選んだということですが、実際には有名な俳優
が官能小説の映画版に出るとは思えないので、断られたんじゃないかな?
公開予定は2014年8月1日だそうで製作期間も短めとなっています。
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (RiViERA) E L ジェイムズ 池田 真紀子 by G-Tools |
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