SSブログ

インディカーシリーズの佐藤琢磨・失速中 [モータースポーツ]


日本人として初めてインディカーシリーズで優勝し、それに続く第四戦も
健闘して入賞し一時はドライバーズポイントで一位になって、日本人初の
年間総合チャンピオンか?と期待されていた佐藤琢磨ですが優勝を狙った
インディ500で13位、そしてデトロイトでは19位と順位を下げて、
ドライバーズポイントでも4位にまで後退しました。

仕様は全く違いますが2015年からのF1復帰を目指すホンダエンジン
を搭載し、タイヤは日本製のブリヂストンと、佐藤琢磨自身がF1に参戦
していた当時と同じメーカーの駆動系ですから、レーシングチーム自体は
アメリカ国籍ですが、日の丸を背負った日本からの挑戦者として、実績を
積み上げて、2015年のF1復帰時にはマクラーレン/ホンダチームの
ドライバーとして参戦できるようになって欲しいと思っています。

開幕当初と比較して、有力チームはシャシーやエンジンの相性も調整され
戦闘力が上がるとともに、メインドライバーをサブドライバーがサポート
することもあって上位に進出しやすくなるのに比べて、佐藤琢磨のチーム
はドライバーが一人だけ(資金面の問題もあり)ですから、走行中に後方
の車をブロックしてくれるチームメイトがいるわけでもないため競り合い
になると、どうしても不利でしょうから、なかなか難しいですね。

現時点ではドライバーズポイントの差は、そんなに大きくありませんので
今後のレース成績次第では総合優勝も夢ではないですから気を引き締めて
次戦以降のレースで再びポイントを稼ぐようにしてほしいものです。

第6戦を終えてのドライバーズポイントは以下の通り
タスマン・モータースポーツ   エリオ・カストロネベス 182P
アンドレッティ・オートスポーツ ライアン・ハンターレイ 179P
アンドレッティ・オートスポーツ マルコ・アンドレッティ 178P
AJフォイト・レーシング    佐藤琢磨        164P

追記:
二日連続で開催された第7戦は、レース前半でリタイアしたために順位は
23位となり、総合ポイント順位で6位になってしまいました。

優勝したのはホンダエンジンのシモン・パジェノーで初優勝でした。

ホンダ式 一点バカ 強い人材のつくり方 (朝日新書)ホンダ式 一点バカ 強い人材のつくり方 (朝日新書)
片山 修

ホンダ イノベーションの神髄――独創的な製品はこうつくる 俺の考え (新潮文庫) 本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫) 松明(たいまつ)は自分の手で ホンダ神話〈1〉本田宗一郎と藤沢武夫 (文春文庫)

by G-Tools



nice!(15)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 15

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved