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F1-GP 第23戦 アブダビGP 決勝結果 [モータースポーツ]

優勝は、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン。
ほとんど今年は当たり前になってしまっているので、連勝しても特に驚かない
というか、2着とのタイム差も数秒単位ではないのでマシンの性能差も多少は
あるかも知れませんが、とにかく今年のレッドブルは強かったです。



優勝以上に注目していたアルファタウリの結果ですが、残念ながら二人ともに
入賞というわけにはいかず、角田裕毅は8位で入賞しましたが、期待していた
ダニエル・リカルドは今一つ振るわず、11位でゴールという結果でした。


ウィリアムズは予想通り、ポイント獲得ならず28ポイントで足踏み状態だった
わけですが、アルファタウリは角田裕毅の4ポイントを加算して25ポイントで
シーズン終了になり、コンストラクターズランキングは8位でした。

ただ、約10周ほどではあったものの角田裕毅が先頭を走る場面がありました。
あのマックス・フェルスタッペンの前を決勝で角田裕毅が走ったわけです。
ちょっと感動というか、アルファタウリチーム(来年はチーム名が変わること
が決まっていますが)が、2024年も角田裕毅と契約したのは、三年目の成長
を確信していたからなのかな、とドライバーを見る目に感心しました。

元F1ドライバーで、現在は解説者とか評論家に転じている人の中には、辛辣な
意見を述べて、レッドブルが角田裕毅と契約している理由がわからないなんて
言っている人がいますが、マシンのアップグレードと同時に、コンスタントに
ポイントを稼ぐようになってきた角田裕毅に対して失礼だと思います。

F1で一度もポイントを稼げないまま引退しても、元F1ドライバーという肩書が
通用するほど、F1ドライバーは特別視されているのですから、もう少し公正な
見方をするべきだと言うか、自分の現役時代の成績を抜かれたことに対しての
嫉妬的な感情もあるのかな…なんてことも思いますが、結果として、2023年の
角田裕毅は大幅にアップグレードしたように見えます。



8位という結果では終わったものの、ルイス・ハミルトンに追い抜かれた後に
一瞬の隙を突いて再び、抜き返したアグレッシブな走りに対してファン投票で
24%の支持を受けて「ドライバー・オブ・ザ・デイ」に選ばれるなど、今回の
レースでは本当に主役並みの活躍をしたと言っても過言ではありません。

シーズン当初は今年最低のマシンと言われていたマシンを常時トップ10圏内で
ゴールさせられるアルファタウリのチームクルーの働きも、賞賛されるレベル
だったのではないでしょうか。

次のレースは三か月後のバーレーンGPです。


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とし@黒猫

今日の2つ目の動画は再生できませんね。

動画を再生できません
この動画には Formula One Management さんのコンテンツが含まれているため、要望によりこのウェブサイトまたはアプリケーションでの表示はブロックされています

by とし@黒猫 (2023-11-29 12:49) 

suzuran

とし@黒猫さん:
コメントありがとうございます。

1日経つと動画を再投稿しているみたいですね。
現在の動画と差し替えたら見られるようになりました。
リバティメディアの方針なのかも知れません。
by suzuran (2023-11-29 22:12) 

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