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福岡市美術館 日本の巨大ロボット群像 [トラベル]

福岡の二日目は、まず福岡市美術館に行きました。
個人的には博物館は好きなんですが、美術館は特に絵心があるわけでもなくて
ミレーとゴッホとピカソの違いは分かりますが、モナ・リザに心揺さぶれると
いうタイプでもないので、あえて行きたいとは思わないタイプです。


長い動画ですが「日本の巨大ロボット群像」開催の記者発表の様子です。

が、子供が特別展として開催されている(9/9から11/12まで)「日本の巨大
ロボット群像」-巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-を見たいと
言うので、仕方なく付き合うことになり、美術館に行きました。


松本市美術館で見たのと同じような、草間彌生さんの南瓜が福岡市美術館にも
展示してあるのを見て、草間彌生さんの作品は日本全国の至る所にあるんだな
と改めて再認識した次第です。(館外に展示してありました)

あの「南瓜」はオークションで9億円の値段が付くそうで、アートに興味津々
の人にとっては、とても価値のある作品のようですね。というか金銭的な価値
にしか頭が行かないところが俗物なんでしょうね、純粋にアートとして作品に
魅力を感じる人から見たら、野獣に見えるかも知れません。

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巨大ロボットではなく、巨大な力士の銅像?がありました。
モデルは誰なのかわかりません。(相撲関係者の名前はよく分かりません)

子供の頃に見た「鉄人28号」が、リメイクされていたのは知りませんでしたし
実写作品まで作られていたのは新しい発見というか驚きでした。
あまりの珍しさに実写の撮影で使われた、鉄人28号を操縦する実物のリモコン
の写真を撮ってしまいました。

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公営の博物館では割と展示物の撮影は可能ですが、民間の博物館とか美術館は
撮影禁止の場合が多いのですが、今回の特別展では撮影可能な展示が多かった
のでマニアックな人達がアニメの原画やラフスケッチ、撮影用のメカニックの
説明が書き込まれた設定のイラストの写真を熱心に撮っていました。

fuk2310-6.jpg

やはり人気作品の「機動戦士ガンダム」関係の展示が多かったのですが、最初
の作品が放映されていた高校生の頃から、ガンダムには全く興味が無かったと
いうことで、タイプがどうとか説明が書かれていても意味不明でした。
あくまでも趣味の世界なので、好きな人は大好きで、興味のない人は好きな人
の邪魔をしないという距離感で良いと思います。



「マジンガーZ」とか「グレートマジンガー」の展示もありましたが、漫画家
永井豪さんの作品としては「ハレンチ学園」の世代なので、巨大なロボットが
登場するアニメも、ちょっと年齢的に外れていたような気がします。



そんな中で唯一、子供の頃に見ていた作品が「ジャイアントロボ」でした。
なんとなくイメージ的にスフィンクスのような容貌のロボットが空を飛んだり
指先のロケット弾を撃ったりする実写ドラマは結構見ていた気がします。



その「ジャイアントロボ」も、リメイクされていたことは知りませんでしたが
初見の当時のイメージと随分と変わっていて、今風になってスマートな容姿に
なったのかも知れませんが、手の上に人を乗せて飛ぶ、という危険極まりない
設定にはそぐわないような感じで、個人的にはオリジナル版を支持します。

というようなことで福岡まで出かけた一つ目の目的はクリア出来たので、次の
目的地である糸島へとレンタカーで向かったのでした。

どうでも良いことですが、今回借りたレンタカーがキャンペーンということで
プリウスのスポーツタイプ(コンパクトカーを予約しましたがアップグレード
キャンペーンでランクが上がりました)だったのですが、車高が低くて天井が
低い車だったので乗り降りが大変でした。何度か頭をぶつけそうになって車に
乗るのがあんなに面倒だったのは初めてでした。

天井を見ると明らかに頭を擦った後があって、前に乗った人はそれなりに身長
の高い人だったんだろうなと想像できるレベルでした。

車体は大きくなりましたが車内が狭くて乗り難いので、いつも借りている小型
のノートとかスウィフトの方がかなり乗り易かったです。
なんでも大きくすれば良いというものではないことが理解できました。
これはロボットの話とは関係ありません。


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溺愛猫的女人

マジンガーZのアニメを初めて見た時、すごい!!!と思いました。
by 溺愛猫的女人 (2023-11-05 11:37) 

suzuran

溺愛猫的女人さん:
コメントありがとうございます。

永井豪さんの作品は「ハレンチ学園」とか「けっこう仮面」などの今なら
少年誌に掲載するのは問題視されるようなのが多かったので、その当時の
女子は永井豪という漫画家は対象外だったと思います。

その後も「デビルマン」とか「バイオレンスジャック」など、女性の裸
が出てくる漫画が続きましたが、「マジンガーZ」でそれまでのスタイル
から幅が広がったのかな?という印象があります。

それでも「キューティハニー」とかも描いていますからね、ロボット系
に完全移行したわけでもないような感じですが、女子が永井豪作品を
アニメで認知したのは、やはり「マジンガーZ」かなという感じですね。

何十年も前の古い話なので、時系列が間違っているかと思いますが、
その辺りは笑って許して下さい。
by suzuran (2023-11-06 00:26) 

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