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F1-grand prix 2023年・第12戦 ハンガリーGP 予選 [モータースポーツ]

ハンガリーGPの予選結果での驚きは、久し振りにポールポジションを獲得した
ルイス・ハミルトンではなく、ほぼノーマーク状態のアルファロメオで5番手
のグリッドを獲得した周冠宇でした。




メルセデスの頃には優勝争いの一角を担っていたバルテリ・ボッタスでさえも
Q3進出はなかなか難しかったアルファロメオでしたが、周冠宇が5番手の順位
だっただけでなく、バルテリ・ボッタスも9番手のタイムを出して、エンジン
の供給元であるフェラーリのシャルル・ルクレール(6番手)を上回るなんて
想像もしていなかったので、ちょっとしたサプライズでした。


マクラーレンも確実に調子を上げてきていて、ランド・ノリスが3番手からの
スタート、さらに今年のルーキーのオスカー・ピアストリも4番手ということ
で今までのレッドブル独走の流れが変わりそうな雰囲気があります。

Q3への進出を忘れてしまったかのようだったセルジオ・ペレスは前日の激しい
クラッシュの影響を感じさせないペースで6番手を獲得し、ようやく一周遅れ
のスタートラインという感じになって、なんとか2024年の契約解除の危機は
脱したということになるのかな。でもレッドブルは非情だからな…。



チームメイトが少し年上のルーキー、ニック・デ・フリースから、かなり年上
のベテラン、ダニエル・リカルドに変わったことで、チームメイトよりも上位
の結果を出すことで、レッドブルへの昇格の道筋がより明確になった角田裕毅
がどんな予選を戦うかというのも、一つの注目ポイントでしたが、やはり経験
の違いがはっきりと示されたということか、ダニエル・リカルドはQ2に進出し
13番手スタートになりましたが、角田裕毅は17番手スタートです。



1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3.ランド・ノリス(マクラーレン)
4.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
5.周冠宇(アルファロメオ)
6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
9.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
7.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
8.セルジオ・ペレス(レッドブル)
10.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
12.エステバン・オコン(アルピーヌ)
13.ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
15.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
17.角田裕毅(アルファタウリ)
18.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
19.ケビン・マグヌッセン(ハース)
20.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)

久し振りのポールポジションからスタートするルイス・ハミルトンが、どんな
スタートになるか、何週目までトップを守れるかと考えると、ゴールを一着で
通過するのはマックス・フェルスタッペンのような気がしますが、勝負事には
絶対はありませんからね、セナとプロストのような事故だけは避けて欲しいと
思いますが、その一歩手前ぐらいのバトルは興味があります。


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