SSブログ

アベノ消毒液問題 [日本社会の闇]

史上最凶の総理大臣と呼ばれている安倍晋三が、自分自身に対する賞賛が一気
に高まることを想定して始めた布マスク(給食当番マスク)の全戸二枚の配布
ですが、五月の下旬になっても全国の配布率5%という体たらくで、マスクの
本体と配送費に必要とされていた466億円は実際には90億円しか使われなくて
国庫に戻したなんて言っていましたが、その後発覚したカビ、虫食いといった
不手際が起きて検品するために新たな支出をしているのですから、税金の無駄
でしかないのは一部の安倍信者以外は誰もが認めるところです。

abenomask.jpg

現時点で私のところにはアベノマスクは届いていませんが、当面必要な枚数は
不織布マスクで調達しているので、今さら必要だとは思っていません。


埼玉の中学校では登校時にはアベノマスクを着用することを義務付けるような
表現のプリントを配布し、学校でチェックした際にアベノマスクでない場合は
教室で待機して指導するみたいなことも書いてあったとして問題になり慌てて
そんなつもりではなかったと校長が否定していますが、こういう場合にそんな
つもりはなかったという時は大体はそんなつもりのことが多いですよね。

abenobakamask.jpg

このアベノマスク強制着用未遂事件も大きな問題ですが、アベノマスク着用を
強制しているようなプリントの存在をTwitterで投稿した女性のアカウントが
凍結されたという話はかなり大きな問題ではないかと思っています。

アベノマスクを否定する意見を投稿したらTwitterが使えなくなるということ
はTwitterの管理をする部門には、安倍晋三に対するネガティブな投稿を監視
する政権側の人間が常駐しているとされる噂が事実であるかも知れないという
疑念を増幅させることになったような気がするからです。

続報がないので現時点でどうなったのかはわかりませんが、国民の情報発信が
特定の基準によって妨害されるようなことは絶対にあってはいけないはずです
ので、より詳しく事実に基づいた報道がなされることを期待しています。

という話はともかくとしてアベノマスクの失態を挽回しようと全国の医療機関
で不足しているとされているアルコール消毒液を、政府が優先して供給すると
豪語していた政策が実行に移されましたが、各都道府県の医師会が管轄エリア
内の医療機関の要望をヒアリングして各医療機関に届けられるはずの消毒液が
一般価格の4倍以上の高値の上に手数料と着払い送料も含めた高額で要望した
濃度(手術に使用する高濃度のものを希望したのに、受付の手指消毒用の濃度
の製品が配送された)ではない製品が送り付けられたとして管轄する医師会に
苦情が殺到しているという話が報じられています。

厚生省の言い分はメーカー、濃度、価格などは希望を聞かないと伝えたと言い
返品は受けられないと詐欺師の送り付け商法並みの悪徳商売ぶりです。
アベノマスクと構図は同じで、アルコールが届いたという事実があれば品質や
価格などは知ったことではないという上から目線の高飛車ぶりです。

alcohol_70.jpg

医療機関によっては用途が違えば使えませんし、通常ルートで購入することが
可能になっている現状で、あえて高額で返品できない製品を買う理由もないし
患者が医療機関を避けるようになっているため経営面でも困ったことになって
いる状況の中で、多額の出費を避けたいという医療機関の要望にも背を向ける
アベノ消毒液の失敗も早急に政府与党が対応するべき問題だと思います。

世の中を良くすることを何もしない安倍政権は、早急に退陣するのがもっとも
早く確実に国民をコロナ禍による疲弊から回復させるために有効な手段である
と思いますが、まだ約30%の支持者がいるみたいですね。
どこがどう良くて支持しているのか支持者の声を聴いてみたいものです。


nice!(60)  コメント(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 60

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved