日本映画史上最低のキワモノ映画? [シネマクラブ]
「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系)でビッグダディと呼ばれていた
男性の元妻でタレント・美奈子の自叙伝を映画化する「ハダカの美奈子」
の製作発表記者会見が都内で行われました。
一言、言わせてもらうとタレントという言葉は「才能」という意味なんで
ただ単に性欲旺盛で無計画な男性と結婚していた、無計画な女性を称する
言葉ではないと思うので、違和感が凄くあります。
父親からのDVとか10代の妊娠とか、別にこの人が特殊なわけでもなく
私の同級生でも後輩でも10代で妊娠して生活が破綻して離婚してなんて
話はありましたから、それを映画にする意味が分かりません。
さらに主演が騒動を起こしたお笑い芸人で、女優志望ではありますが女優
としての実績は何もない中島知子ということで、わざわざ映画として公開
するまでもないというか、ドラマとしても安直過ぎます。
8月30日にクランクインで、11月9日に公開って…実質二カ月もない
期間で作られる映画で正規料金なんでしょうか?
監督は「観たときに感動できるような映画を作りたい」と言っていますが
この映画のどこに観る価値があるのかが全く理解できません。
映画の題材はそんなにも枯渇しているのでしょうか?不思議な話です。
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