キズナで復活した武豊ジョッキー [競馬]
競馬の人気が徐々に下降線をたどっていると言われながらも日本ダービー
の入場者は13万9千人と、一般のスポーツ競技の10倍の人数を集めて
大盛況という感じでした。
東日本大震災の復興支援活動の合言葉になっている「絆=キズナ」という
馬名の馬に乗り、さらにはキズナの父馬は武豊がクラシック三冠を獲った
ディープインパクトということから、絆に結ばれた武豊騎手が勝つものと
思っていましたが、実際に最終コーナーを回って、一気に追い込んで来る
キズナを見ていて涙が出ました。
ディープインパクトの子で五度目の日本ダービーを勝ち、体調も怪我前と
同じように万全になったというコメントも出て、武豊の復活が見られたと
いうのが今回の日本ダービーで感動した理由だったように思います。
秋には父ディープインパクトが果たせなかった夢をかなえることも目標に
フランス・ロンシャン競馬場で行われる、世界最高峰の歴史と格式を誇る
凱旋門賞への出走が決まったようで、キズナの名前が世界に広がるような
強い勝ち方で日本馬初の優勝を決めて欲しいものです。
騎手の一分――競馬界の真実 (講談社現代新書) 藤田 伸二 by G-Tools |
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一番人気が、ほぼ最後尾から脅威の末脚で一着。
しかもダービーで。
見ていて、とても感動するレースでした。
by don (2013-05-28 22:30)
donさん:
コメントありがとうございます。
そうですね、とても感動しました。
NHKの中継アナウンサーが、キズナが伸びてこない
と実況していた時には、本当にダメかと思いましたが
父親の血統をそのまま受け継いだような追い込みで
勝った時には、思わず涙が出ました。
去年、北海道の社台SSで見たディープインパクトの
凛々しい姿も思い出しました。
by suzuran (2013-05-28 23:50)