慶州国立博物館には主に新羅時代の宝物が展示されていますが、もっとも
有名な展示物は聖徳大王神鐘(エミレの鐘)です。



新羅の聖徳王崩御の際、息子の景徳王が王の冥福を祈るため製作を決めた
ものの、なかなか完成に至らず、孫の恵恭王の代になってようやく完成に
至ったというものです。