デザートのフルーツはマンゴと種ばかりの名前を知らないトロピカルフルーツ
種ばかりのものは酸っぱいだけ、マンゴは味が薄くて美味しくなかったです。
東南アジアのホテルって、デザートコーナーにマンゴやパパイヤが並べてある
ことが多いんですが、大体味が薄いんですよね。
バナナとパイナップルは当たりが多いので、高級感は出さなくて良いので普通
に美味しいバナナとパイナップルを置いて欲しいです。
マニラの最後の日とはいうものの深夜便で帰国するので、夜までは時間がある
ということになりますが、タガイタイとかパグサンハンに出かけて車が壊れた
なんてことになったら帰れなくなるので、郊外のお出かけはリスクが高すぎる
ということで、昼過ぎにショッピングモールのグリーンヒルズに行き、その後
マニラ動物園に行くという大雑把な計画を立てました。
しばらく部屋で韓国ドラマを見てゴロゴロしていましたが、ショボい朝食しか
食べていないので、昼前に既に空腹状態ということで、昨日の一件があるので
周囲に気を遣いつつ歩いてジョリビーへと向かいました。
パソコンの変換がアホウで「じょりびー」と入力しているのに、ジョリピーと
誤変換されるのが続いて少々嫌になりました。ジョリピーなんて単語はないと
思うので、素直にカタカナ変換すればいいだけなのに、年季が入っているので
そろそろパソコンも交換時期なのかも知れません。
世界のハンバーガーショップはことごとくマクドナルドに負けましたが、世界
で唯一、売り上げトップの座を明け渡していないのがジョリビーです。
特にハンバーガーが美味しいわけでもないのですが、ローカルなファンたちは
激甘ケチャップのフニャフニャスパゲッティを使った、日本のナポリタン風の
スパゲッティが大好きで、お客さんの3割ぐらいは注文している感じです。
なんてヒット商品を紹介しておきながらなんですが、ハンバーガーのセットを
注文してドリンクはコーラにしました。コーラの量が多くて苦しいぐらい。
同行者はホテルの朝食で充分に満足したようで、チョコレートサンデーなんて
デザートを主食として注文していました。
ランチを終えてホテルに戻ってしばらくすると、通訳とタクシー案内係として
昨日、約束した女性からLINEが来て、ホテルに到着しますとのこと。
ロビーで待ち合わせてタクシーに乗って、グリーンヒルズへと向かいました。
土曜日だったので大渋滞にはまって時間をかなりロスしました。
グリーンヒルズは巨大なショッピングモールで、1階はジュエリーや雑貨類の
店舗が集まっている横で、ファッション関係(格安のTシャツからフィリピン
で必要なのか?と聞きたくなるような防寒服まで)と、イミテーションの時計
など偽ブランド品も堂々と売られています。
2階はスマホ関係の本体から電話のアクセサリー、スマホカバーやコード類迄
1メートル四方ぐらいのお店が体育館の中のようなスペースに所狭しと並んで
日本人だとわかると、かなり怪しげな日本語を使って話しかけてきます。
なにか見たいものはないか?と同行者に聞いたところ、目が回ると意味不明な
ことを言いだして壊れたので、次の目的地であるマニラ動物園へと移動。
ガソリンスタンドの値段に注目。1L=69.3ペソ 180円です。日給3,000円の国ですよ。
10年以上前に行った、動物のほとんどいないオンボロで潰れかけていた動物園
はすでに廃止になって、超近代的な野生動物保護センターを兼ねた動物園へと
変わっていましたが、入場時に個人情報の登録をする必要があるということで
その登録に長蛇の列が出来ていたので、入園を諦めてなんちゃってガイドさん
がランチがまだだというので、彼女の要望でサムギョプサルの店へ。
フィリピンに着いてから、フィリピン料理と焼き肉を交互に食べて、その間に
日本料理という感じで、珍しくチキンのお店に行っていませんでした。
前はフィリピンと言えばフライドチキンだったんですが、年齢を重ねると共に
揚げ物を自然に避けるようになってきたのかも知れません。
お店の外で、猫ちゃんがずーっと中を見ていました。焼肉好きなのかな。
それはともかく、少し早めの夕食としてサムギョプサルを食べて、ホテルへと
帰り、荷物を纏めて帰国の準備をしました。
2023年・フィリピン旅行 画像紀行-14
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