アトランティスは、それなりに規模の大きいゴーゴーバーです。
中では、水着の女性(たまに半裸のようなニップレスを付けた人もいます)が
踊っていて、その周囲にはGROと呼ばれる踊らない女性がいます。
指名というか、隣に呼んで一緒に飲むことも出来ますし、双方が合意の上なら
自由恋愛として、ホテルに連れ帰ることも出来ます。個人的には一緒に食事を
して(食事代ぐらいは出します。)翌日の通訳兼タクシーの交渉係として活躍
してもらうことがあります。
そんなお店が道路の左右に、150-200メートルぐらい続くのが、ウォーキング
ストリートで、夕暮れ頃から車の通行は禁止になるため、この道を通れるのは
警察のパトロールカーだけになります。
ここは美人さんが多いことで有名だったドールハウスですが、中に入ってみて
以前ほどのレベルではありませんでした。パンツから半分お尻を出して女性が
踊るはずのステージで、20ペソ札をばら撒いて踊っている酔っ払いの日本人の
おっさんがいて、同じ日本人としていたたまれなくて出てきました。
外で呼び込みをしているお姉さんたちを見ると、大体、その店の女性のレベル
がわかる感じはしますが、あまり有名店ではないところは外に出ている女性も
それなりで、わかりやすいです。
かなり街灯が明るいので、マニラのマラテやマビニ、エルミタなどの昔からの
歓楽街みたいなところよりは、かなり治安は良いように感じています。
ここが二階がホテル、一階がレストランのココモスです。
ウォーキングストリートの止まり木的な存在のところなので、いつも道行く人
を見ることのできる外向きのカウンター席はお客さんが多いです。
奥に小さなプールもありますが、二階の部屋に上がるのにエレベーターがなく
階段しかないので、一度泊まっただけでリピートはしていません。
便座は壊れていたし、ゴキブリも運動会並みに出たのでリピートをする理由が
無いというのが実際のところです。
ココモスの前には大きなマッサージ店があります。
全身揉みほぐしなのか、一部に限定したエッチ系なのかは知りません。
お店の前には絶えず数人の女性が客引きをしていますが、正直なところ可愛い
とか美人とか、そういう言葉とは無縁な方が多い印象です。
この「XS」が、多分現在のアンヘレスでは一番女性の数が多く、ステージ上の
ショータイムも本格的な感じだと個人的には思います。
音楽はK-POPが主ですが、それはマニラでも同じですから違和感はないです。
この辺りの店舗はオーナーが韓国人なので、前を通ると韓国語で話しかけられ
日本語でわからないと言うと、ああ日本人ですかと日本語で言われます。
ただ、基本的には英語、タガログ語の世界なので、英語が話せれば意思疎通も
簡単に出来ますから、多少は英語が話せた方が良いとは思います。
歩いてウロウロしていると、やはり熱帯地方なので暑いです。
ということで、ココモスのカウンターに陣取って通行人の見学をしました。
ちょっと高尚な表現をするとピープルウォッチングというやつかな。
右側が会社の同僚(去年、オカマに連れ去られた彼です)のアイスコーヒー
左側が暑かったので勢いで頼んだ、マンゴジュースのラージサイズ
アイスコーヒーが80ペソ(約210円)マンゴジュースは125ペソ(約330円)
どう見てもコストパフォーマンスはマンゴの勝ちだと思います。
果汁100%かどうかは分かりませんが、甘すぎなくて美味しかったですよ。
通行人を見ていると、かなり高齢のアメリカ人が割と多いです。
リタイアして、フィリピンに住んでいるのか、奥さんの実家に帰っているのか
詳しくは分かりませんが、よく見かけたのは間違いありません。
ということで、アンヘレスの夜は更けて行きました。
1時間ぐらいは道行く人を見ていましたが、眠くなってきたので8時半過ぎには
ホテルに戻ってYouTubeで韓国映画を観て寝ました。
ホテルの部屋のテレビは、YouTubeもAmazonプライムも映りました。
次回はマニラに戻る話です。
2023年・フィリピン旅行 画像紀行-11
- トラベル