神戸・淡路島に小旅行 -1

暑さが続いていて、当地では40℃に達する日も出てきています。
普通に考えて体温よりも高い気温で、人が快適に過ごせるはずはなく、冷房が
効いた商業施設に入ると寒いと感じるぐらいに温度の感覚がおかしいです。
熱中症ばかりでもないと思いますが、救急車のサイレン音が聞こえてくる頻度
がかなり多くなっていますので、皆さんも気を付けて下さいね。



真夏になる前に神戸と淡路島に行きましたので、しばらくはその話を書こうと
思います。（夜景を見て少しは涼しい雰囲気を感じてもらえれば）

神戸には午後から出かけたので、特にどこかへ行くこともなく神戸の駅近くで
ランチを食べて、ポートライナーに乗ってポートアイランドにあるホテルへと
移動した後、土砂降りの雨で外に出ることも出来ず夕方になりました。

ホテルの屋上から神戸の夜景が見えるということで、雨も止んだので100万＄
とも言われる神戸の夜景を見ました。







ポートアイランドは若い世代の人は全く知らないと思いますが、まだ日本に夢
や希望という言葉があった時代に、神戸市が海を埋め立てて造った土地です。
神戸の市内を海側から見られるので夜景はきれいに見えますね。



ポートアイランドが造られた時に、「ポートピア」という博覧会が開催されて
ゴダイゴがテーマ曲を作って、それなりに来場者を集めましたが、実際に入場
した感想としては、特に絶体に見るべき展示があったわけでもなくて、記憶に
残っているのはタケカワユキヒデさんの歌だけです。

この頃は優良企業と呼ばれるぐらいに神戸市の財務状況は好調で、神戸の名物
を増やすためのプロジェクトとして、神戸港にヒラメの稚魚を放流して神戸産
のヒラメを商品化しようとか、いろいろなことをしていて元気な都市でした。
今では異人館通りに多くの観光客が集まるという感じも無く、一世を風靡した
神戸ブランドもかつての輝きはない感じはします。

でも、夜景はとても綺麗なので、神戸には大きな魅力があるのは確かですね。
夜景を見ていたら、西の空に強い光を感じて神戸空港に降りる飛行機の着陸灯
かと思いましたが光がなかなか近付いてこなくて、大きな星の見間違いなのか
なんだったのか、よく分からないうちに空から消えました。







UFOなんてことはないと思いますが、それならそれで嬉しいかも。