そんなことはどうでも良いんですが、2着でゴールしたのがセルジオ・ペレス
ということで、自信を無くしてネガティブになっていた低迷期を脱したことも
前半戦の折り返しで良いニュースになりました。
11番手からスタートした角田裕毅が地道に10位を守り切り、アゼルバイジャン
以来の10位=ポイント「1」を稼ぐことが出来たのも朗報でした。
ベテランのダニエル・リカルドが、トラックリミット違反のため19位スタート
からの16着ということで、チームメイトよりも上位に入着することがひとつの
評価ポイントであることを考えれば、2024年の残留、さらにはその先に機会が
来るかも知れないレッドブルへの昇格のためにも良かったと思います。
1.2着以外の順位は以下のようになっています。
3.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
4.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
5.フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
6.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
7.ランド・ノリス(マクラーレン)
8.エステバン・オコン(アルピーヌ)
9.ランス・ストロール(アストンマーティン)
10.角田裕毅(アルファタウリ)
11.ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
12.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
13.周冠宇(アルファロメオ)
14.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
15.ケビン・マグヌッセン(ハース)
16.ダニエル・リカルド(アルファタウリ)
17.ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)
18.ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
DNF.オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
DNF.カルロス・サインツ(フェラーリ)
オスカー・ピアストリはスプリントで2着に入って、気分よく決勝に臨めたと
思いますが残念ながらリタイア、カルロス・サインツもシャルル・ルクレール
が3位表彰台に登壇していますので、悔しいリタイアですね。
ニック・デ・フリースが解雇されてしまい、ノーポイントなのはウィリアムズ
のローガン・サージェントのみ(ダニエル・リカルドはハンガリーがデビュー
ということで、実戦は2戦のみなので、まだ責められる段階にはないですね)
ということになって、風当たりが強そうで、ミック・シューマッハに交代する
なんて話もありますが、ウィリアムズの株主はアメリカ企業だったような気が
するので、アメリカ人ドライバーを簡単には見捨てないとは思います。
とはいえ、夏休みの間になにがあるかはチーム幹部(もしかしたら、オーナー
以外は誰も知らないかも)だけですからね、8月27日のオランダGPのスタート
までは何が起きるかわかりません。サプライズの夏休み。
F1-grand prix 2023年・第13戦 ベルギーGP 決勝
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