なっていましたが、レッドブルチームが珍しくフェラーリのようなミスをして
タイムアタックをするための燃料が不足するという事態になったことによって
Q3のタイムが更新できなかったマックス・フェルスタッペンは決勝のスタート
も出遅れてしまい、最終的に7位でゴールという結果に終わりました。
雨でスタートが遅れたため規程の周回数ではなく、二時間ルールの適用になり
スタートから二時間の時点で先頭を走っているドライバーが優勝です。
雨でスタートが遅れたため規程の周回数ではなく、二時間ルールの適用になり
スタートから二時間の時点で先頭を走っているドライバーが優勝です。
優勝はレッドブルのセルジオ・ペレスでしたが、セーフティカーが入った際に
セーフティカーとの車間距離を10台分以内で維持しなければならない、という
ルールに2回違反したとして、レース後に事情聴取を受け、ゴールしたタイム
に5秒のペナルティが加算されました。
2位のシャルル・ルクレールとの差が5秒以内だったら、シャルル・ルクレール
が逆転優勝ということになりましたが、タイム差が5秒以上(7.595秒)あった
ため順位に変更はなく、セルジオ・ペレスの優勝が確定しました。
マックス・フェルスタッペンが優勝できない時は、セルジオ・ペレスが着実に
好成績を収めるという強みを生かすことで、レッドブルのコンストラクターズ
ポイントは575ポイントになり、フェラーリとの差は136ポイントですからね
ほぼ、コンストラクターズポイントの優勝は決まりですね。
ドライバーズポイントはマックス・フェルスタッペンが341ポイント
2位のシャルル・ルクレールは237ポイントなので、差は104ポイントです。
残りの5戦でシャルル・ルクレールが全て優勝したとしたら125ポイント加算に
なりますから、マックス・フェルスタッペンは22ポイントの差を付ければ優勝
が確定するので、日本グランプリでマックス・フェルスタッペンが優勝をして
シャルル・ルクレールが9位以下ならワールドチャンピオン確定です。
マックス・フェルスタッペンは珍しくミスが目立ちました。
ルイス・ハミルトンもウォールに突っ込みました。
そして角田裕毅も真っ直ぐウォールに突っ込みました。
マックス・フェルスタッペンは、シンガポールで優勝を決めるという意気込み
を感じましたが、ちょっと空回り気味な感じで、シンガポールで想定外の7位
だったため、日本グランプリでチャンピオン確定は難しい感じです。