フランスGPで優勝したのはマックス・フェルスタッペンでした。
ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、今回のマシンの
中でも最強かつ最高のパフォーマンスを発揮できるという感じの絶体の自信を
持ってドライブし、実際にマックス・フェルスタッペンでもオーバーテイクは
難しそうなシャルル・ルクレールの好走でした。
が、シャルル・ルクレールは勝利の女神に余程、愛されていないのか、今回も
18周目でタイヤバリアに突っ込む単独クラッシュということになり、リタイア
シャルル・ルクレールの同僚のカルロス・サインツはエンジン交換ペナルティ
のため、最後尾からのスタートだったのでマックス・フェルスタッペンまでは
届かなかったということで、2着のルイス・ハミルトンに10秒以上の差をつけ
マックス・フェルスタッペンが今シーズン7勝目を挙げました。
2着に入ったルイス・ハミルトンに続いて、3着はジョージ・ラッセルがゴール
ということで、メルセデスがフェラーリに次ぐ勢力として、ポイントを稼いで
きたことで、後半戦はレッドブル対フェラーリ、またはメルセデスという構図
になりそうな感じです。
レッドブルは、セルジオ・ペレスも4着に入ったことで、コンストラクターズ
ポイントは着実に積み上げていますので、コンストラクターズタイトルはほぼ
間違いなく獲得できそうな感じはします。
最後尾からスタートしたカルロス・サインツは5位まで追い上げて、マシンの
完成度は今年の中では一番かも知れません。
大幅なアップグレードで期待されたアルファタウリですが、8番手スタートで
入賞が期待された角田裕毅は一週目でエステバン・オコンと接触してマシンが
壊れたためにリタイアになり、ピエール・ガスリーは12番スタートでそのまま
12着で完走しました。まだまだマシンを乗りこなせていないと受け取れそうな
コメントを発表しているので、次戦以降に期待ですね。
個人的な意見ですが、トラブルの原因ばかり作るエステバン・オコンってF1に
必要な存在なんですかね?もう要らなくないですか。
F1グランプリは来週のハンガリーGPで一旦終了、8月28日のベルギーGPから
再開になりますが、約一か月のサマーホリデー中に、どこかのチームで移籍の
話が出ることは今年はなさそうな感じですね。静かな夏休みになりそうです。
ポイントランキングは以下のようになっています。
1.マックス・フェルスタッペン (レッドブル) 233
2.シャルル・ルクレール (フェラーリ) 170
3.セルジオ・ペレス レッドブル) 163
4.カルロス・サインツ (フェラーリ) 144
5.ジョージ・ラッセル (メルセデス) 143
マックス・フェルスタッペンのライバルは、セルジオ・ペレスですね。