のシャルル・ルクレール(フェラーリ)
去年もポールポジションを獲得していますが、予選でクラッシュして修復した
はずのマシンが、決勝前にトラブルが発生しドライブシャフトが損傷していた
ためにスタート前にリタイアしているので、モナコでポールポジションからの
スタートは初めてということになります。
去年もポールポジションを獲得していますが、予選でクラッシュして修復した
はずのマシンが、決勝前にトラブルが発生しドライブシャフトが損傷していた
ためにスタート前にリタイアしているので、モナコでポールポジションからの
スタートは初めてということになります。
一つの懸念材料として、F2時代を含めて今までにモナコGPを完走したことが
ないという指摘がありますが、スピンしたり横滑りをしてのクラッシュにだけ
注意すればオーバーテイクの難しいモナコ、なおかつ予選で二位以下に0.2秒
以上の差を付けた速さがあるので、初優勝の可能性は高いです。
2番手スタートは同じフェラーリのカルロス・サインツ
ただ、サインツはコーナーの立ち上がりでスライドして、リアからクラッシュ
したセルジオ・ペレスの後方から衝突し、コースを遮る形で停止したため赤旗
中断、Q3終了の原因を作った一人ですから、自らのミスで予選アタックを断念
したセルジオ・ペレスはともかくとして、マックス・フェルスタッペン以下の
ドライバーにはご迷惑をおかけしたことになります。
3番手はQ3の途中でクラッシュしたセルジオ・ペレス。
動画ではあまり激しい当たり方ではありませんが、後方から衝突しているので
エンジンやギアボックスに損傷がないことを願いたいです。
4番手はマックス・フェルスタッペン。タイムアタックの途中でクラッシュの
余波でマシンを停めているので、もしもクラッシュがなければ、もっと上位の
ポジションからスタート出来たかもしれません。
5番手以下は下記の通りで、フェルナンド・アロンソも、Q3途中でクラッシュ
していますが、前方からの衝突なので駆動系には影響はなさそうです。
5.ランド・ノリス(マクラーレン)
6.ジョージ・ラッセル(メルセデス)
7.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
8.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
9.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
10.エステバン・オコン(アルピーヌ)
11.角田裕毅(アルファタウリ)
12.バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
13.ケビン・マグヌッセン(ハース)
14.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
15.ミック・シューマッハ(ハース)
16.アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
17.ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
18.ランス・ストロール(アストンマーティン)
19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
20.周冠宇(アルファロメオ)
Q1で角田裕毅がタイヤをパンクさせた際に、走行してピットに戻るまで赤旗が
出たためにタイムアタックの順番待ちをしていたピエール・ガスリーは時間内
に本番のタイムアタックが出来ず、予選17位になってしまいました。
FP3では5番手のタイムを出して好調だっただけに残念なことなりました。
コース幅の狭いモナコで17番手スタートでは、ポイント獲得は難しいですね。