F1-grand prix 第19戦 ブラジルGP 予選

年間22戦で争われるF1グランプリも残すところ4戦になりました。
去年はルイス・ハミルトンが圧倒していましたが、今年は現時点でまだ優勝は
未確定と言うか、マックス・フェルスタッペンがランキングトップにいます。
ポイント差は19ポイントなので、もしもルイス・ハミルトンが優勝したレース
でマックス・フェルスタッペンが8位以下なら簡単に順位は入れ替わります。

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逆にマックス・フェルスタッペンが2勝して、ルイス・ハミルトンが2位だった
としたらポイント差は「33」に広がり、その次のレースでルイス・ハミルトン
が優勝してマックス・フェルスタッペンが着外になったとしても8ポイント差
になりますから、その次のレースでマックス・フェルスタッペンが勝ったなら
ルイス・ハミルトンが2位になっても逆転は出来ません。

簡単に言うと残り4戦のうちの3戦をマックス・フェルスタッペンが優勝すれば
ルイス・ハミルトンが全て2位になってもマックス・フェルスタッペンの優勝
が決まりますから、どちらが有利かと言えばマックス・フェルスタッペンだと
考えるのが大方の見方だと思います。

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ただ、今年のブラジルGPではスプリント予選があるので、ここでもポイントを
稼ぐことが出来ますし、さらにファステストラップにも１ポイントが付くので
そういう小さなポイントをこまめに稼いで行くのも大切かも知れません。

ともかく、ブラジルのレースの後でマックス・フェルスタッペンがランキング
のトップに残っていれば、優勝の可能性は高まったということです。

角田裕毅は、メキシコでは不幸な事故に遭いリタイアしましたが、マシン自体
はとても調子が良さそうなので、残り4戦全て入賞のチャンスはあるはずだと
思いますし、一度ぐらいは5位以内に入れるかも知れません。

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予選結果では、ルイス・ハミルトンが1位、マックス・フェルスタッペンが2位
ということになりましたが、スプリント予選があるので決勝のスタート位置は
まだわかりません、と言うか、ルイス・ハミルトンは車体のDRSに技術違反の
嫌疑がかけられ、マックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンのマシン
に触れた疑いで二人とも審議対象になっているため、最悪の場合、二人が失格
ということもあるかも知れません。

そういうわけで、決勝のスターティンググリッドは現時点では不明です。
もちろん、二人とも出走するものと考えていますが、今は何も言えません。