「ゴジラvsコング」を観に行った時に、予告編で見てイタリア映画の世界でも
CGが活用されるようになっているんだね~、デジタル系はあまり好みじゃない
感じなのにね、と思っていましたが、なんとこの「ほんとうのピノッキオ」の
ピノッキオは特殊メイクによる造形だったんですね。



ピノッキオの顔に木彫り人形の木目が入っているので、CGと実写の合成映像
だと思っていましたが、ピノッキオ役の子役の少年に毎日4時間を費やしての
三か月の撮影だったということで、8歳の子役にそんな難行苦行をさせた時点
で児童福祉法違反(イタリアに児童福祉法があるかは知りません)じゃないの
という感じですが、メイクをされた方も大変でしょうが、特殊メイクの担当者
も毎日、同じ場所に木目を入れなければならないわけですから、かなり苦労を
重ねた撮影だったろうなと思いました。