というレッドブル・ホンダの話はこの辺で、ベルギーGPのフリー走行1日目の
結果ですが、1回目(FP1)は、走行開始の直前に雨が降るという生憎の天気
で、開始時はインターミディエート(以前はレインタイヤでしたね)でしたが
早めに雨が上がったためドライタイヤでの走行になりました。
結果的にはメルセデスのバルテリ・ボッタスが1番手、レッドブル・ホンダの
マックス・フェルスタッペンは2番手、3番手にはピエール・ガスリーが入って
フリー走行とはいえ、ピエール・ガスリーが上位に来るのは嬉しいです。
セルジオ・ペレスは6番手、角田裕毅は15番手とチームのトップドライバーと
スタートから差がついてますが、FP1はまだ本気出していないだけ、の状況で
走っていますからね、参考にもならないです。
ちょっと心配なのは18番手になったルイス・ハミルトンですね。
19番手、20番手のハースの二人は定番の位置なので、特に驚きはありませんが
ルイス・ハミルトンが、この位置にいると何かあったのか?と思います。
そしてフリー走行2回目ですが、マックス・フェルスタッペンがトップタイム
を出したもののクラッシュをする波乱が起き、FP2は赤旗終了になりました。
1.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
3.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
4.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
6.ランス・ストロール(アストンマーティン)
7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
8.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
9.ランド・ノリス(マクラーレン)
10.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
セルジオ・ペレスは一回目よりも順位を落としていて、これからの巻き返しに
期待したいところですが、マックス・フェルスタッペンのクラッシュの影響が
心配です。ルイス・ハミルトンとの大きな事故のため二基目のPUが使用不能に
なってしまったので、今回のクラッシュでPUが破損となると、三基目の交換に
なりますから、もう次はないということで、グリッドペナルティです。
グリッドペナルティということになれば、ベルギーGPのスタートは最後列から
のスタートになるわけで、メルセデスが復調している現状ではポイントの差が
開くことは間違いないですからね、なんとかPUは無傷であって欲しいです。
2021年・F1 第12戦 ベルギーGP フリー走行
- モータースポーツ