F1・2021年の新車発表スケジュール

新型コロナウイルスの感染拡大で2020年の開幕が遅れたこともあり、2020年
のF1は12月まで開催されていたこともあり、2021年の新型マシンの発表まで
あまり時間がないのが実際のところです。


アルピーヌの2021年仕様

ホンダは昨年初め頃には2021年シーズンは、レギュレーション変更の前年に
あたるということで、あまりエンジンのアップグレードは実施しない予定だと
発表していましたがホンダの本社がF1への参戦は終了し、再挑戦はしないこと
を明言したので、2022年以降も使えるレベルのエンジンが搭載されることに
なりましたがエンジン自体の開発は順調のようです。

ただし、現時点ではレッドブル、アルファタウリとも2021年仕様の新型車の
発表スケジュールは出てきていないので、3月の初め頃かも知れません。

現時点で新型車の発表スケジュールが公表されているのは、メルセデスAMGと
マクラーレンとアルファロメオで、メルセデスはエンジンのパフォーマンスも
大きく向上しているという話が出ているので、かなり順調のようです。


2021年のコンセプトカー(レギュレーションに沿ったデザイン)

そのエンジンの供給を受けるマクラーレンも余裕があるようで、2月15日には
オンラインで新型車を発表する予定になっていて、アルファロメオは2月22日
にワルシャワでそれぞれに新車を発表する予定です。
【追記】アルファタウリは2月19日に「AT02」が発表されます。

車名（型式名）はメルセデスが【W12】、レッドブルが【RB16B】、ハース
【VF-21】、マクラーレン【MCL35M】、アルピーヌ（元ルノー）【A521】
フェラーリ【SF21】、アルファロメオ【C41】、アルファタウリ【AT02】
と発表されていますが、その他のチームは車名の発表もまだです。

マクラーレンはF1参戦時のオレンジ主体のカラーリングを継続するようですが
個人的にはセナ＆プロスト時代のマルボロカラー＝マクラーレンのイメージが
強いです。（タバコ会社の広告が排除されているので復活は無いですけどね）