ジェットスター・ジャパンも、中部国際空港（以後、セントレア）に就航時は
新千歳、福岡、熊本、鹿児島、那覇と台北、マニラ路線を飛ばしていましたが
熊本線はかなり前に運休になり、11月以降は福岡線と那覇線のみになるという
話ですし、国際線は全て運休中なので、せっかく作った第二ターミナルは無用
の長物になっています。
そんな中で、全日空系のピーチがセントレア就航というニュースが出ました。
新千歳に毎日2便と、仙台に毎日1便を飛ばす計画があるようで、エアアジアと
ジェットスターの路線を引き継ぐことになりそうです。
航空需要の落ち込みは、全日空や日本航空では徐々に戻りつつあるようですが
スカイマークやソラシドエア、エア・ドゥ、スターフライヤーなどの中規模な
航空会社は、まだまだという感じなので、GO TO トラベルの効果（検証まで
行われていないような気がしないでもない）が出て、空港が周辺の市町村から
うるさいと言われるぐらいになると良いんですけどね。まだ先ですね。
ピーチは、路線数も国内線24路線、国際線17路線で40以上の路線があるので
機材の効率運用が出来ますが、エアアジアは2路線に3機の機材でしたから常に
セントレアに1機駐機しているようなイメージがあります。
そういう点で、ピーチが就航した方が運休・欠航の心配が軽減され、信頼性は
高まると思いますので、セントレアの関係者は歓迎でしょうね。
但し、ピーチは使い勝手の悪い第2ターミナルではなく、メジャーエアライン
と同じく第1ターミナルでの運用を考えているようなので搭乗する立場からは
ありがたい話ですが、空港関係者としては第2ターミナルの償却はいつの日に
なることやらという感じでしょうね。
早く国際線の復便を進めて欲しいと、愛知県と地元経済団体が無能な大臣たち
に緊急要望したみたいですが、閑散とした空港で施設の経費だけは止まらない
という状況ですからね、早く何とかして欲しいのは正直なところでしょう。
そもそも感染者が日々、100人以上が新規感染している国内でGO TO トラベル
とか言っているんですから、感染者がほとんど出ていない、韓国、中国、台湾
香港、ベトナム、シンガポールなどの到着制限なんて無意味じゃないのかな。
コビット19よりも問題にすべきは、感染対策にどっちつかずの対応を取り続け
いまだに曖昧な態度を取り続ける菅や加藤などの責任の所在です。
本題とずれつつあるので、これ以上は書きませんが忘れてはいけません。
元に戻って、ピーチ就航が確定したらジェットスターが運航していた鹿児島や
熊本への就航や、便数が減ってしまう新千歳の増便なども感染症の収束に目処
がついたら取り組んでもらいたいなと思います。