二度目に乗った飛行機は福岡に行った帰りに熊本から名古屋まで飛んだ全日空
の便で、当時の名古屋空港発着便の主力機だったB-727でした。



翼の下に吊り下げられているエンジンではなく尾翼の周囲に三発のエンジンが
配置され、一般的な尾翼ではなくT型尾翼と呼ばれている構造です。
全日空の幹線用としてトライスターの導入が進み、東京からも大阪からも半端
な距離にある名古屋はB-727とB-737がメイン機種でした。
この頃は名古屋から八丈島や南紀白浜の路線もありました。