一昨年、破滅的な関係の破綻によりマクラーレンとの10年契約を解除した後
昨年からはトロロッソにエンジンを供給し、ピエール・ガスリーの4位入賞が
最高位になる予想以上の活躍によりレッドブルとの信頼関係の構築が進展して
シーズン後半にはトップチームのレッドブルにエンジンを供給することが決定
して「優勝を本気で狙えるチーム」との協働が始まりました。



その決定に不安を感じたダニエル・リカルドの離脱、ルノーへの移籍は想定外
の出来事だったようですが、ピエール・ガスリーの登用(後半戦からは今年に
加入したアレクサンダー・アルボンと交代)、マックス・フェルスタッペンの
二勝によってホンダの久し振りの優勝が実現しました。