実際に韓国で制作された映画の日本での上映本数が減っているという話は
本当ですが、だからと言って韓国映画やドラマを見る人が減っているとは
思えませんし、レンタルDVDでも韓国の映画やドラマのコーナーが常設
されているぐらいですから、韓流は単に時代のあだ花的な存在から定番の
カテゴリーの一つになったことが確認できます。
私自身は洋画でも邦画でもラブストーリーという内容自体で頭が痒くなる
タイプなの、で韓国作品でもハリウッドの作品でも邦画でもダメなんで、
コメントしにくいですが時代劇の大王四神記は見ました。
というか私の場合、もっと前にヒットした「シュリ」で、キムユンジンに
惹かれた人なので韓国の映画やドラマに偏見がないとも言えますし、韓国
から日本に留学していた韓国人の友人(バイオテクノロジーの研究の成果
でニューヨークの大学に招かれて行ってしまいましたが…)にいろいろな
音楽なども教えてもらっていたので、今の韓流の波が自然なこととして、
受け入れられるのかも知れません。
一度は解散してしまったTURBOが今でも好きで、そりゃ昔のようには
売れていませんが、解散後も高音のボーカルの Kim Jong Kook が一線で
活躍していたぐらいなので韓国の歌番組を見ると時々、以前のTURBO
の頃(現在の三人になった新生TURBOの前)の歌を現在の若い世代の
グループが歌っていることがあり、それはそれで満足しています。
日本では四十年以上前にヒットした「黒猫のタンゴ」原曲はイタリアの歌
を「Black Cat」という題名でヒットさせていて、この歌もよく
カヴァー曲として歌われています。ひと昔前を知る老人の呟きでした。
K-POPが珍しかった時代
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