必要なのは性犯罪者の常時監視システム [問題提起]
して、強制性交罪で逮捕、起訴されていた俳優の新井浩文に対して、東京地裁
が出した判決は懲役5年の実刑判決でした。

未成年者を準強姦した山本圭一に似ているのは偶然?性犯罪者特有の外見なの?
薬物の不法所持とは違って強姦は重大犯罪(粗暴犯)ですから執行猶予などは
ありませんし、一昔前の親告罪ではありませんから示談(要するに札束で頬を
叩くような加害者の品性が露骨に現れる解決方法)はありません。
裁判長から「暴行を用いて性交したことは認められる」と強制性交罪の成立を
明確に指摘されているにも関わらず、判決を不服として控訴した新井浩文被告
には反省の気持ちなど全くないことでしょうから、控訴審では懲役20年位の
判決を出せば良いと思います。(強制性交罪は五年以上の有期懲役という規定
はありますが上限はないので20年でも全く構わないはずです)
あの山口敬之の準強姦事件で、逮捕状が出ていながら逮捕しなかった中村格が
栄転してからというもの親が実の娘に対して強制性交を継続していた事件でも
無罪判決が出るなど、特定の強姦犯人が目立たないように司法が特別な配慮を
している印象が強い現在の裁判で、有罪判決が出たのはさすがに正義感以前に
倫理観が働いたのかも知れませんが、大阪府警の警察官が女性の集団暴行事件
に加わっていた事件では警察官は無罪になっていますから、この国の女性軽視
の考え方は、まだまだ根本から立て直しが必要だと感じています。
一部の愚かな犯人は女性側が同意したから自由恋愛の結果だ、なんて見当外れ
な発言を平気でしていることもありますが、自由な恋愛というのは基本として
双方の意思が正しく疎通した結果として成立するものであって、相手の意思と
関係なく暴力や脅迫、精神的な抑圧によって性交という目的を達していること
を自由恋愛なんて言葉で済ませようとするのを許してはいけません。
日本の場合、被害者の女性に対して興味本位な見方や被害者にも落ち度がある
という自虐体質の考え方を持つ人が、女性の中にも意外に多く存在するという
社会性の無い人が多いことも加害者の意識の低さに繋がっていると思います。
性犯罪者というのは、自分の欲望(性欲)を理性で抑止できないわけですから
そんなのが何回、刑務所に入ったところで矯正は無理だと思います。
保険金殺人だろうが、詐欺だろうが理性的に行なったことは本人次第で反省の
余地があるかも知れませんが、自分の衝動を止められずに女性を欲望の対象に
するような理性のないオスに人間としての裁きは無理だと思うのです。
男性の一部は本能のおもむくままに風俗のお店に行ったり、たくさんのお金を
投入してでも女性の身体をむさぼりたい歩く性器のようなのもいるのが事実で
普通の常識のある人ならば、そこには理性があって女性を抱きたいという衝動
を理性で抑えつつ、言葉で口説いて態度で示してという過程を積み上げた上で
自分を受け入れてもらう努力をしているわけですが、前述したような歩く性器
状態の男性は自分の欲望を満たすことが第一であり女性の気持ちなど二の次と
考えていますから平気で女性を性欲のみの対象として見られるのでしょう。
女性の意志に反して強制的に欲望を満たしたという事実を指摘されながらも尚
控訴しようと考える新井浩文のような男が遺伝子を残す必要がありますか?
日本の法律では去勢というのは人権に関わるので刑罰としては採用することは
認められていませんが、そういう性欲の化け物を野に放つことで女性の人権は
著しく危険な状態になることは誰でも理解できるはずです。
こんな犯罪を起こす男は刑務所に何年留め置いたとしても国民の税金が無駄に
なるだけのことなんですから、医療刑務所に送致して、排尿器官として男性器
を残すのは必要でしょうが、その下の部分(精巣、精嚢を含む睾丸)は切除し
額に「淫虫」とかの文字を彫りこんだ上で、一週間程度で切除した部分の傷が
治ったらそのまま社会復帰させれば良いでしょう。
その後、社会で迫害を受けようが差別されようが、それが犯罪を犯したという
事実の追認であり、それを擁護する必要なんかなにもないと思います。
被害者が受けた心と体の痛みには全く足りないぐらいです。
罪を憎んで人を憎まずというのは、生活物資が無かった時代に盗みを働いた人
に対して言う言葉であって、女性に暴力をふるい欲望を満たすような野獣には
全く相当する言葉ではありません。
日本でも性犯罪の前歴者の行動を常時把握することが出来るGPS搭載の腕輪や
足環などシステムの導入は不可欠であると思いますし、そのシステムの情報は
全ての人々に公表され、手元のスマホやパソコンで周囲に存在するかどうかを
検知できるようにするべきであると思います。
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