来年、ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル・チームは、勝てる
プロジェクトではないからオファーを断ったと言っていますが、そもそも
バケーション休暇中にダニエル・リカルドの離脱が伝えられた後で、若手
を育成することにしか興味がないというチーム方針のレッドブルがトップ
チームのフェラーリ、メルセデスからも相手にされないアロンソをチーム
に加えたいなんてことは絶対にないでしょう。
確かにレッドブルの育成ドライバーが枯渇しているのは確かですが、頂点
から転げ落ちつつあるアロンソと契約する意味があるとは思えないですし
常に17位、18位で予選を終えているドライバーがトップドライバーの
ような上から目線でコメントしているのは滑稽以外の何物でもないです。
マクラーレンはルノーに変更したら表彰台の常連になるなんて大風呂敷を
広げておきながら、シーズンが進むほど順位が下がるという最悪の状態に
した原因の一つは車の開発能力のないアロンソとストフェル・バンドーン
にも責任があると思うんですけどね、そういう自分自身のことが見えない
ままで批判を繰り返す性格がカオスをもたらすことに気付いたらどうなの
という見方しかできません。
レッドブルとホンダが正式に発表する前から、レッドブル・ホンダは失敗
すると考えてオファーを断ったとか、霊能者みたいな発言をするようでは
どこのチームからも必要とはされなかったはずで、自ら進退を考えた上で
引退を決めたというよりは、行くところがなかったから引退する以外には
道がなかったというのが真実なんじゃないのかな?と、無茶苦茶な発言を
繰り返しているアロンソのコメントを見ると思います。
イタリアGPの予選でも明らかにマシン性能で劣っているマクラーレンの
車で、ハースのケビン・マグヌッセンのタイムアタックを妨害するような
走り方をしてケビン・マグヌッセンのQ3進出を阻みましたが、もう引退
すると宣言した以上は勝てる見込みのない車で、上位入賞の可能性のある
ドライバーの邪魔をするのは恥ずかしいことだと思うんですけどね。
ケビン・マグヌッセンが激怒したというのも理解できます。
フェルナンド・アロンソってやっぱり変
- モータースポーツ