最近はテレビ局やプロダクション側の自主規制の効果もあって以前ほどは
過激な衣装やダンスで登場することが少なくなってきた、女性K-POP
グループですが、以前から過激を通り越して過剰(やり過ぎ)を指摘され
それでも懲りずに修正することのない要注意のK-POPグループとして
SIX BOMBというグループがあります。
「Wait 10 Years Baby」という曲を出した時の衣装は全身ピンクのタイツ
のような姿で、セクシーという声もあったようですが、普通の感性の男性
目線からすればパンチラぐらいは嬉しいという感覚があるものの常識の枠
というものは存在するわけで、体の線がそのまま出ているピンクのタイツ
でクネクネと踊られたらセクシーというよりも、それを見ている自分自身
が恥ずかしいと感じるもので、どうしてこんな裸芸みたいなことを事務所
はさせているんだろうと別の方向で疑問が湧いてきます。
どう見ても安っぽ過ぎる衣装だと思います。
結局、この時の衣装は地上波と有料ケーブルチャンネルで審議不可判定を
受けることになり、放送禁止レベルだったわけですね。
デビューするガールズグループの数が多いことから、ライバルに勝つため
に衣装の露出を多くしたり、胸の谷間や腰の動きを強調して性的な刺激を
高めることで注目を浴びるようにする、という流れで未成年の女子に陰部
を前に突き出させる踊りを強要したとか、スポンサーや放送局の有力者と
一夜を共にする、いわゆる枕営業の強要によって自殺者も出るようになり
韓国のエンタメ界では衣装やダンスの規制が厳しくなりましたが、今でも
ルールの隙間を狙うような売り方しか思いつかない頭の悪いマネージャー
や経営者は存在するのが実際のところのようです。
日本でも芸能事務所の中にはAVへの出演を強要したり、有効性の怪しい
契約書に基づいて過酷な仕事をさせ、契約上の賃金を払わないとか枕営業
を強要する事務所が摘発されているので、他国の不祥事を批判できる立場
ではありませんので、日本においても正義が守られることを望みます。
それはともかく批判を受けても変わることなく「HICCUP HICCUP」という
新曲を出して、アダルトビデオがコンセプトだと言われているMVを公開
しているSIX BOMBはこれからどこへ向かうのでしょうね。
個人的には一度解散してやり直すべきだと思います。
そういえば一昔前に、フィリピンで「SexbombGirls」というグループが
歌った「Spaghetti」という歌が売れたことがありましたが、ガールズと
いうよりは子供のグループという感じでした。