海外ミュージシャンだけでなく日本でも浜田省吾、福山雅治など愛用者は
多数いますしフェンダーのテレキャスター、ストラトキャスターと並んで
ギブソンのレスポールモデルを知らないミュージシャンは多分いないはず
だと思います。(何事も例外はありますけどね…)
レスポールだけでなく、ギブソンES-335モデルは4年前にインドで
亡くなったチューリップの安部俊幸さんのお気に入りのモデルとして有名
で、海外でもラリー・カールトンや、故チャック・ベリーが使用していた
セミアコースティックギターの代名詞とも言われていますね。
レスポールモデルから独自に進化したSGモデルもカルロス・サンタナや
エリック・クラプトン、そして今年の夏で解散かと噂されるレーナード・
スキナードのゲイリー・ロッシントンが代表作である「フリーバード」で
ボトルネック奏法を披露しているモデルでもあります。
ゲイリー・ロッシントンの場合は曲によってギターを持ち換えた場合でも
レスポールを使用しているので、ギブソンがこのまま廃業してしまったら
弾くギターがないぐらいかも知れません。
というほど愛用者が多いギターメーカーなんですから楽して儲けようとか
思って、音響機器関連の会社をいくつも買収したのが裏目に出たみたいな
感じなので、原点に戻って世界のギタリストに良質なギターを供給すれば
巨大企業として君臨することは出来なくても、ミュージシャンにとっては
なくてはならない企業として生き残ることは可能なはずです。
真摯に必要とされるギターを供給し続けることを期待したいです。
ギターの老舗ブランド・ギブソンが破綻
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