カルロス・サインツと共に今年のトロ・ロッソのレギュラードライバーを
務めていたダニール・クビアトはこのレースだけでなく、次の日本ＧＰも
ピエール・ガスリーにシートを譲ることになりそうで、年間チャンピオン
を獲得する可能性のあるスーパーフォーミュラに、ピエール・ガスリーが
参戦するのとバッティングするアメリカＧＰだけはダニール・クビアトに
交代するようですが、その後も最終戦までピエール・ガスリーが出走する
というのがトロ・ロッソの既定路線のようです。
当初の予想ではカルロス・サインツはマレーシアＧＰからルノーに移籍し
ピエール・ガスリーとダニール・クビアトで残りのレースを戦うのでは？
とされていましたが、ルノーへの移籍は来年からということとダニール・
クビアトのアクシデントの多さ、完走率の低さから来年の契約はしないと
決めたような感じです。（公式には発表されていません）
今までは、レッドブルへの登竜門として存在していたトロ・ロッソですが
ホンダのワークスチームになったことで、若手二人ではなくエンジン開発
にも関わることの出来るベテラン（速い車を用意すれば速く走れると言う
フェルナンド・アロンソのようなドライバーは必要ない）ととにかく速い
若手のコンビが来年のトロ・ロッソには必要なんじゃないかと思います。
今年でマクラーレンとの契約が切れて、人格的にも人望のあるジェンソン
・バトンとか、適任だと思うんですけどね、本当に引退しちゃうのかな。
来年はマクラーレンのように非協力的なチームではないので、遅い理由は
全てホンダが悪く、低速コースで速い時にはシャシーの出来の良さを自画
自賛みたいなことはなくなるんじゃないのかなとそんな気がします。
マルボロカラーでないマクラーレンには違和感がありましたが、ブルー系
のコーポレートカラーのトロ・ロッソと上手く融合できそうかな。
ピエール・ガスリーがトロ・ロッソからデビュー
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