ただし、ストフェル・バンドーンはＱ２の最後にクラッシュしてしまった
ために実際にＱ３を走ることは出来なかったことから１０位（ペナルティ
を科せられるためスタートは１３位）、９位のタイムを出したジェンソン
・バトンは、予選前にＰＵの交換（ＭＧＵ－Ｈとターボユニット）をした
ために最後列の２０位からのスタートになります。
パフォーマンスは大幅に向上したようですが、懸念となっている信頼性が
解消されていない以上、速さはあっても完走できない危険性が高いので、
モナコでのポイント獲得も難しいような感じになっています。
もう片方のホンダのレースであるインディ５００ですが、こちらは日本人
ドライバーの佐藤琢磨が４位、Ｆ１のマクラーレン・ホンダから参戦した
フェルナンド・アロンソが５位と優勝を狙える位置にいます。
Ｆ１のホンダエンジンはパワー不足と耐久性不足の二重苦状態に苦しんで
いますが、インディカーの方は佐藤琢磨の日本人初優勝か、Ｆ１総合優勝
経験者のフェルナンド・アロンソが念願の二つ目のタイトル獲得かという
期待の持てる状況になっているのがホンダの救いなのかも知れません。
結果についてはまた後程。
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