アロンソはスタートから10周を時速205マイルから210マイルで、
次の15周を210-215マイル、さらに15周を215マイル以上と
段階的にスピードを上げていくテストを行い、51周目で課題を達成した
ということで、さすがにF1のワールドチャンピオン二回の実績がある人
ですから、単なるルーキーとは違いますよね。
実車で走行する前日にはシミュレーターを使って準備もしていたようです
が最終的には110周を走って、トップスピードは時速換算で358キロ
まで出したようで、一日だけのテストにも関わらず、車とコースの特性を
かなり自分のモノにしたみたいです。
走りながら同じホンダエンジンでありながら、なぜF1用のエンジンでは
パワー不足なのに、インディカー用は350キロ以上で走行できるパワー
と100周以上を周回できる信頼性があるのだろう?なんてことを考えて
いたのではないでしょうか。
12日からF1スペイングランプリのフリー走行が始まり、14日が決勝
そして15日からはインディ500の練習走行が始まるという、タイトな
スケジュールですが、夢の一つであるインディ500の制覇に向けて事故
のないように走ってもらいたいです。
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