昨年はパワーユニットの不調というか、メルセデス、フェラーリ、ルノー
と比べて圧倒的なパワー不足のため、フェルナンド・アロンソがGP2の
エンジンだと酷評するぐらい不出来なエンジンであったため、復帰会見の
際には初年度はともかく、二年目からは常時表彰台を狙える体制づくりを
するなんて話はシーズン途中で消滅してしまい、完走が目標という全くの
新参チームのような戦い方で一年を終えていました。

ホンダの総責任者の新井氏の処遇について、事実かどうかはわかりません
が、フェルナンド・アロンソは勝つことに情熱を向けられない総責任者は
不要だとして更迭を要求しているという話もありました。

そして2016年シーズンになり、ホンダは現場の総責任者を新井氏から
長谷川祐介氏に変更(アロンソが異動を求めたというが事実なのかどうか
はわかりませんが…)し、F1担当役員を新設して今年はホンダが本気に
なったと幾つかのメディアで書かれています。