来年まで契約の残っていたルノーとのエンジン供給契約を、エンジン性能
に対する不満から自ら契約解除を申し出たレッドブルでしたが、代替えの
エンジンを調達できないことが現実となり、最終的な結果としてルノーに
対して頭を下げて、契約延長をする方向で合意しつつあるようです。



勝てないエンジンに興味はない、勝てないエンジンでF1に参戦する気は
ないという高飛車な発言で他チームから反発を受け、レッドブルチームが
参戦しなくても2016年のF1シーズンに問題はない、とまで言われて
2016年に参加しない場合は違約金を請求するとも言われているために
なんとしてでもエンジンを獲得しなければならないレッドブルにとっては
恥も外聞もないというのが本音ではないかと思います。