私が高校生ぐらいの頃は毎年、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始に
大作の上映があり、その他の時期は洋画なら低予算の映画や香港映画など
邦画だと文芸作品やアイドルが主役ではない映画が上映されていたように
思いますが、現在は数十億円をかけた映画やアニメ映画の領域も広がって
製作本数自体が増えていることもあって、連休時と平常時との作品の差が
なくなっているように感じています。



とはいうものの動員力のある時期には、それなりに話題作を投入するのが
日本方式の興行で、アメリカでは7月公開の「ジュラシック・ワールド」
が日本ではあえて夏休みのお盆時期に合わせるように上映開始になったと
いうことで世界で一番遅い公開になったりしました。

そのお盆時期の興行成績ですが、配給会社の思惑通りの結果となりまして
「ジュラシック・ワールド」が前週(上映開始)から続いての一位になり
同じく夏休み興行に設定された「ミッション:インポッシブル」の続編、
「ミニオンズ」が続くという結果になっています。