モナコGPでジェンソン・バトンが8位に入賞したことで、ようやく今年
のスタートラインを踏み出した、と思われたマクラーレン・ホンダですが
カナダGPではエンジンの不調で二台ともリタイアということで、本来の
実力を発揮すれば現時点で一勝はしているはずのフェルナンド・アロンソ
がかなり激しく怒りをぶちまけたという話も出ています。

元々の契約では2015年までメルセデスのエンジンが供給されるはずが
一年間前倒しをして契約を打ち切り、ホンダに変更したわけですが、今年
は現時点までにメルセデスが5勝ということで、エンジンを変更しないで
戦っていたら、現時点で数年ぶりの優勝が出来ていたかも知れないという
状況なだけにシーズンの三分の一を終了しても、戦闘力の上がらない現在
の状態では悪態をつきたくもなるでしょうね。