今回の記事のタイトルは、昨年の夏に全国公開されたスタジオジブリ作品
「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)のアメリカ公開用の英語タイトル
ということになります。



昨年中にアメリカでの公開が決まり、英語での吹き替え作業が進められて
いましたが、公開準備作業も終了して、いよいよ現地時間の5月22日に
まず、ロサンゼルスとニューヨークで先行上映された後、アメリカ全土で
公開されることが決まりましたので、今年も三年連続でアカデミー賞での
ノミネート資格を得られました。



アメリカ国内での配給は「かぐや姫の物語」や「千と千尋の神隠し」など
のジブリ作品を配給している会社で、現地でのメディアの反応は好意的と
いうことで、「素晴らしい! 今までのスタジオジブリ作品と同じように
ゴージャスな作品だ!」とか「息をのむほど素晴らしい」などの高い評価
を得ていると伝わってきています。

昨年、一昨年と「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」がアカデミー賞のアニメ
部門にノミネートされましたが受賞を逃しているので、今回もノミネート
されるようならば、是非とも受賞してほしいとは思いますが…。



個人的にはジブリの作品の中で、もっとも共感できる部分が多い映画だと
思っていますが、アメリカの人たちがどう感じるかはなかなか分からない
部分も大きいので、どんな評価になるかはわからないですね。

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