F1と同じく国際自動車連盟=FIAが主催する全く新しいカテゴリーの
フォーミュラレースであるフォーミュラEが北京で開幕し、ゴール直前の
トラブル(ニコラ・プロストとニック・ハイドフェルドの衝突)によって
アウディ・スポーツABTのルーカス・ディ・グラッシが優勝しました。



2位はアンドレッティのフランク・モンタニー
3位はヴァージン・レーシングのサム・バード

その他の注目ドライバーはネルソン・ピケの息子のネルソン・ピケJrが
9位、鈴木亜久里のチームから出走した佐藤琢磨が17位、アイルトン・
セナの甥っ子のブルーノ・セナが19位、元F1ドライバーだったヤルノ
・トゥルーリが20位という結果になりました。

トップ争いをしていながら最終コーナーで衝突事故を起こしたプロストと
ハイドフェルドはリタイヤしましたが、最終ラップだったため一周遅れの
扱いとなって、それぞれ12位(プロスト)13位(ハイドフェルド)と
いう順位になりました。

佐藤琢磨は次戦以降はスケジュールが合わない(インディ参戦中)ために
今回限りのスポット参戦となり、結果が出せなかったのは残念でした。

完全保存版 アイルトン・セナ (別冊宝島 2179)


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