アメリカで製作されたゴジラ最新作のギャレス・エドワーズ監督が都内の
東宝スタジオのゴジラのイベントに出席するために来日しました。

先行して上映が開始されているアメリカでは、すでに日本円に換算すると
約184億円の興行収入を稼ぐヒットとなっていて、フランスなどその他
の約60の国と地域でも成功を収めていますが、日本ではまだ来月までは
またなくてはならないということから、エドワーズ監督はゴジラの故郷の
日本で成功するまでは成功を祝う気はないということです。

先回、ジャン・レノが出演して作られたハリウッド版ゴジラは放射能熱線
を吐くことはなく、高速移動するイグアナが巨大化した巨獣という感じで
決して「怪獣」ではありませんでしたが、今回は放射能による影響が強調
された初代ゴジラのイメージを大切にした監督が作った監督だけにゴジラ
のビジュアル面はともかくとして期待できる内容のように感じています。

ちなみに、5日から博多に行った際に、博多駅に展示されているゴジラを
発見して写真を撮ってきました。







外国の男性が興奮気味に写真を撮っているのを見て、ゴジラの持つ存在感
の大きさを感じました。

「ゴジラ」とわが映画人生 (ワニブックスPLUS新書)
本多 猪四郎


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