「サスペリア」「フェノミナ」など、1980年代に派手な映像と大音量
の音響システムを駆使した演出で、イタリア映画界で独自の地位を築いた
ダリオ・アルジェント監督が、ホラーの古典「ドラキュラ」の再映画化に
取り組んだ作品が公開されます。





私が子どもの頃に、クリストファー・リーが演じていたドラキュラ伯爵と
バンパイア研究家のヴァン・ヘルシング(ピーター・カッシングが演じた
吸血鬼ドラキュラが有名)との戦いを描いた映画が毎年、夏の時期に放映
されていましたが、あの古典を再映画化したようです。



総合プロデューサーとしてジョージ・A・ロメロと組んで作ったゾンビは
死肉を食べながら、新たなゾンビを生み出して行く絶望的な世界を映像化
して、今でもホラー映画の傑作とされていますね。

やたらと血潮が吹き出る映像が好きなようで、スプラッター映画の元祖の
ような扱いを受けていますが、音楽を担当しているゴブリンと共にマニア
の支持が厚い監督の作品ですから観てみたいと思っています。

ダリオ・アルジェント DVD-BOX


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