アカデミー長編アニメ映画賞 [シネマクラブ]
宮崎駿監督の引退作品となった「風立ちぬ」がアカデミー長編アニメ賞の
候補作品としてノミネートされていましたが「千と千尋の神隠し」に続く
二度目の受賞ということにはなりませんでした。
今回の受賞作は世界で1000億円以上を稼いだディズニーの大ヒット作
「アナと雪の女王」となり、まだ日本では公開されたばかりということで
宣伝効果が期待されるタイミングでの受賞となりました。
宮崎監督が引退していく花道を飾る作品として製作された「風立ちぬ」は
ニューヨーク映画批評家協会賞などを受賞して、アカデミー賞でも有力な
候補と言われていましたが、アメリカ国内での公開規模も小さかったので
認知度があまり高くはなかったのかも知れませんね。
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「風立ちぬ」の中に度々登場した“喫煙シーン”も、マイナス評価だったのかも知れません。
私も、凄く不快に思えました^^;)
by 風来鶏 (2014-03-04 10:03)
風来鶏さん:
コメントありがとうございます。
分煙の世の中から完全禁煙へとシフトしつつありますからね。
そういう観点から、票を投じなかった人もいるでしょうね。
ただ、時代という流れで見ると昭和の時代の見方は喫煙者が
カッコいいというように見られていた事実もありますから、批判
を覚悟で、その時代の庶民感情を取り入れた点については、
評価されても良いと思います。
あのような煙い時代があったんだ、ということに対して、
もう戻りたくないと考えるのもありですし、あの頃は堂々と
煙突になれて良かったなとノスタルジーを感じるのもまた
良しというように観るのも一つの見方だと思います。
全く煙草を吸わない私ですが、そんな感想を持っています。
by suzuran (2014-03-05 08:36)