2014年のF1シーズンが、スペイン・ヘレスの合同テストで事実上の
始動となり、各チームの新車のテスト走行がお披露目されました。

先日発表された小林可夢偉のケータハムとの契約を最後に今年の各チーム
のドライバーが正式に決定し、テストには小林可夢偉も参加しています。

まだ、シーズンに入ったばかりのテストということで、今年のシーズンを
占うというまでの状態ではありませんが、メルセデスのエンジンを積んだ
ウィリアムズやフォースインディア、そして当然全てを自社で賄っている
フェラーリがタイムランキングで上位となっています。

また同じくメルセデスのエンジンを搭載するマクラーレンも調子は上々で
ジェンソン・バトンも好タイムを出しているようです。

昨年の総合チャンピオンのレッドブル、トロロッソ、ケータハムはルノー
エンジンの不調でタイムが伸びず、今後のルノーエンジンの信頼性次第で
今年の上位はメルセデスとフェラーリが主体になるかも知れません。

来年、ホンダエンジンになるマクラーレンがメルセデスのエンジンで総合
優勝しちゃったりすると、ちょっと複雑なことになりそうですけどね。

F1 (エフワン) 速報 2014年 1/23号 [雑誌]


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