２０１３年まではＦ１のカーナンバーは、前年度のワールドチャンピオン
が「１」を付けて、そのチームメイトが「２」となり、チームの総合得点
で２位のチームが「３」「４」、３位のチームが「５」「６」という順に
無機的に割り振られていましたが、２０１４年（今年）からは、「１」は
今までと同じですが、他のドライバーは自分が好きな番号を付けることが
出来るように規則が変更になりました。
それぞれの選手が自分のラッキーナンバーや家族の記念日など思い入れの
強いナンバーを付けたことで、選手の魅力的な個人プロフィールが多くの
ファンに披露されたり、ナンバーに秘めた想いを公表することで、選手の
新たな個性が注目されたりして、すでに選手に対する興味を深めることに
貢献しているような感じになっています。
２０１４年のドライバーと番号は以下のようになっています。
■レッドブル
セバスチャン・ベッテル /１（王座陥落の場合は５）
ダニエル・リチャルド /３
■メルセデスＡＭＧ
ルイス・ハミルトン /４４
ニコ・ロズベルグ /６
■フェラーリ
フェルナンド・アロンソ /１４
キミ・ライコネン /７
■ロータス
ロマン・グロージャン /８
パストール・マルドナド /１３
■マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン /２２
ケビン・マグヌッセン /２０
■フォースインディア
ニコ・ヒュルケンベルグ /２７
セルヒオ・ペレス /１１
■トロ・ロッソ
ジャン・エリック・ベルニュ/２５
ダニール・クビアト /２６
■ウィリアムズ
フェリペ・マッサ /１９
バルテリ・ボッタス /７７
■ザウバー
エイドリアン・スーティル /９９
エステバン・グティエレス /２１
■マルシャ
ジュール・ビアンキ /１７
マックス・チルトン /未定
■ケータハム
小林可夢偉 /未定
マーカス・エリクソン /未定
ドライバーが決まっていなかったケータハムは日本の小林可夢偉を起用し
スウェーデン人のマーカス・エリクソンと二人で出走します。