ブラジルのリオデジャネイロで、街を歩いていた女性の頭にハリネズミが
背中側から落下し、女性の頭に270本の針を残して逃げたことがありました。

被害者は地元の主婦で、元々リオデジャネイロの市街地では、山の中から
エサを探しに出て来るハリネズミが出没しているので、ハリネズミの存在
自体は珍しくもないようですが、電線にぶら下がって移動中に何かの弾み
で電線から落ちてしまったところ、偶然、女性の上に落ちたようです。



針を抜く治療が痛かったと嘆いた女性は気を取り直して「年寄りや子ども
の頭に落ちてきたら、こんな怪我では済まなかったでしょう。でも、私の
頭がクッションになってハリネズミの命を救えたなら嬉しい」と、話して
いるそうで、とても良い人だなと思いました。