平成に入ってからなのか、21世紀になってからなのか、今一つ記憶の中
に残っていないことなんですが、昭和の時代には年末の忘年会シーズンに
なると、特に芸のない人が困らないように(と思ったかどうかはあくまで
推測ですよ。)ナンセンスソングと呼ばれる無意味な歌が発売されて宴会
では必ず誰かがその歌を歌っていたものでした。



現在は宴会の規模も小さめでカラオケの強要などはセクハラ・パワハラの
対象にもなりかねないということから、そのような歌の需要もなくなって
ただ単に無意味な曲がリリースされることはなくなりましたね。





40年ぐらい前には「金太の大冒険」とか「チンチンポンポン」とか少々
下ネタの入った歌も普通にありましたが、今では全く見かけなくなって、
確かに健全化はされていますが、シンガポールの人工的なクリーシティー
みたいな、違和感を感じてしまうことがあったりします。



一世を風靡した「がきデカ」なんて漫画自体はアニメ化さえされていない
にも関わらず、頑張れ頑張れ僕のパンツ♪何て歌が発売されていました。
ハチャメチャだったけど良い時代だったなぁ~と思います。

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