8月の豪雨の時に転倒した際、右足を骨折し二ヶ月間入院していたことを
映画の関連イベントに出席して明かした女優の吉行和子さんが、主演した
「燦燦 -さんさん-」という映画のPR活動をされました。



簡単なストーリーは介護の末に最愛の夫を亡くし、ひとり暮らしを続けて
いる77歳の女性が、淡々と過ぎていく日常の中で「人生を輝かせたい」
と奮起して周囲に反対されながらも人生最後のパートナーを求めて、婚活
を始めるというものです。

主演した吉行さん自身も独身ということもあり、映画の内容に共感されて
いるようで、高齢者の婚活を楽しく描いた映画に出演して、高齢者の婚活
っていいなと思ったと感想を述べています。

男性で77歳だと平均余命はゼロに等しいので、それこそ今から結婚か?
と思うかもしれませんが、女性はまだ10年ぐらいありますから、人生の
最後のパートナーを探したい気持ちがあってもおかしくはないですね。

映画関連で開催された婚活体験イベントでは男性50歳以上、女性45歳
以上の中高年限定の一般公募で行われ、一組のカップルが生まれたという
ことですが、女性のみ45歳で中高年というのは、ちょっとどうかな?と
思ってしまいました。

45歳なんて、まだまだ若々しくて素敵な人はたくさんいますよね。

枯れ木に花が咲いたら、迷惑ですか? 高齢者恋愛トラブル相談室
西本 邦男


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